強みを生かした読書術 – kindleとhontoの使い分け

コラム

わたしの読書は、3種類の「本」を使い分けています。1つはkindle本、2つ目はhonto本、3つ目は紙の本です。

kindleは、ご存知の通り、Amazonの電子書籍サービスです。hontoは知らない方もいらっしゃるかもしれません。大日本印刷が運営するオンライン書店で、丸善やジュンク堂のオンライン書店とも連携しているようです。

わたしはkindleを普通の本用、hontoはマンガ本用として使っています。普通の本とマンガ本が混在してライブラリに存在するのがイヤなので、プラットフォームを分けました。

hontoはマンガの全巻買いがしやすくて、割引クーポンも頻繁に発行されるので、最安値を狙って買うことが多いです。一方、単体の本で見るとあまり差がなく、kindleの方が若干安いような気がします。

ときどき消えることもあるのですが、kindleはアプリの機能として読み上げしてくれるので、いちいちiPadOSの読み上げ機能を使わなくて良いのが楽です。それが朝のウォーキング時の読書にkindleを使っている理由です。

hontoはトイレでマンガを読むときに使うことが多いですね。意識しているわけではないですが、なぜかわたしがマンガを読むのはいつもトイレの中です。

マンガで最近繰り返し読んでいるのは、松本大洋です。ちょっと前までは『呪術廻戦』でした。『機動警察パトレイバー』も読み直したかな。

紙の本は家にいるとき、かつ書斎にいるときに限られます。紙の本を買うのは古本か、よほど気に入った本だけなので、新刊を紙で読むことはほとんどないです。

では、何を読んでいるかというと、全集です。古本屋でまとめ買いした、池波正太郎全集、藤沢周平全集、吉村昭全集です。

あと、池澤夏樹さんが編んだ日本文学全集もあります。これは新刊で、毎巻出るのを楽しみにしながら購入しました。

書斎の外では、ほとんどkindle本をiPad miniで読んでいます。たまにiPhoneで読むこともあります。

新刊はkindleで買います。読んで感銘を受けて、これは蔵書として持ちたいというものだけ、紙の本でも買います。残念ながら、最近はなかなかそういう本に出逢いませんが……。

それにしても、わたしの読書体験は昨年の夏、ダイエットを始めてからすっかり変わりました。それまではほとんど本を読まなかったのに、朝のウォーキング時にkindleを読み上げ機能で読むようになってすっかり習慣になってしまいました。

いまでは、noteのネタを考えたり、書いたりする以外の余暇時間はほとんど読書時間になりました。そのぶん、YouTubeを観なくなりました。

もしかしたらいまが一番、インプットとアウトプットのバランスが良いのかもしれません。とはいえ、上に書いた通り、自分の視野の狭さが原因で感銘を受ける本に出逢えてないので、コメントでおススメの新刊本を教えていただけると嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました