noteのバックアップをどうするか問題

コラム

今年から書き癖を付け始め、来年から本格的にテキスト書きのメインプラットフォームとして活用していこうと思っているnoteですが、1点だけまだ個人的に解決できていない問題があります。それが「バックアップをどうするか問題」です。

ご存知の通り、noteは記事をエクスポートする機能を持っていません。クラウドサービスとして本来それではいけないのですが、何故実装しないのでしょうね。何か変な思惑があるのかと勘繰ってしまいます。プレミアムサービスで実装してくれれば、すぐにでもプレミアムに入ります。

noteで記事を公開した後にバックアップを取ることはできないので、運用としてはテキストの下書きを別のツールでやり、最終稿をnoteで公開するということになります。でも、結構面倒臭いんですよね。ついついnoteに直接書いてしまうし、最終稿をnoteに公開した後にnote側でミスに気付いて書き直す時は、下書き側にもそれを反映させるのが結構手間です。

しかも、下書きを書くツールを何にするのかも悩ましいところです。今まで、Notionを使ったり、Apple標準のメモを使ったり、Obsidianを使ってみたりしましたが、どれも今ひとつ決め手に欠けるものでした。

ここ数日色々と考えてみたのですが、年明けから試験的に下記の方法で進めてみようという結論に至りました。

まず、下書きを書いてからnoteで公開するやり方は、下書きがたくさんできてしまいどれが最終稿か分からなくなります。下書きのメンテナンスが大変なので、却下です。

そうなると選択肢の1つは、noteをエディタとして使うことです。noteのテキストエディタとしての出来は、オンラインのものとしてはほぼ完成の域に入っていると思います。シンプルで分かりやすく、直感的です。AIも自然に使うことができ、ユーザビリティとして違和感がありません。

唯一の欠点はオフラインでは使えないことでしょう。もっとも、今どきオフラインになること自体がほとんど無いので、気にしてもしょうがないのかも知れません。

実は、もう1つ選択肢を思い付きました。それは、Wordpressの公式アプリを使うことです。勘の良い方はもう気付かれたかと思いますが、noteを最終稿の公開先にするのではなく、Wordpressのサイトを最終稿の公開先にするのです。

WordPressの公式アプリは昔は使い物になりませんでしたが、今のバージョンはかなり使い勝手が良くなっており、テキストエディタとしても十分ですし、オフラインでも使うことができます。オフラインで書き溜めたものも、オンラインになると自動的に同期をとってくれます。もちろん、iOS版もあります。

WordPressアプリで最終稿まで書いて、Wordpressサイトに公開してからそれをnoteにコピペするのです。幸い私は1つWordpressのサイトを持っていますが、事実上放置しています。ここをきちんと運用するという意味でも良い選択肢かも知れません。noteはあくまでSNS的に運用するという位置付けですね。

こうすると、テキストはWordpressのサイトとアプリローカル、そしてnoteに存在することになりますので、相互に3拠点のバックアップを保持することになります。しかも、Wordpressのサイト自体定期的にバックアップをとっていますから、完璧です。

まぁ、お前のテキストにそこまでするどんだけの価値があるんや、というツッコミは無しでお願いします。どんな駄文でも、失われたら哀しいですし、心の平安のためにも、この運用、早速新年から始めていきたいと思います。

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