仕事のプランニングとログを会社貸与のMacBook Proで、Googleと純正メモアプリの組み合わせで運用していますが、今のところ順調です。デバイス間を行き来する必要がないですし、なんやかやいっても手書きよりもキーボードのブラインドタッチの方が速いので、最初からこうすれば良かったです。
1点だけ、困ることがありました。Web会議の場合はログをMacBook Proでキーボードで打ち込むのはいいのですが、お客様先に行ったときに、なかなか雰囲気的にパソコンを開いたり、ましてやキーボードで議事録を取ることが難しいことがあります。
解決策はシンプルで、お客様訪問があるときは、そのためだけに紙の手帳を持ち歩くことにしました。ここで活躍するのが、以前書いたことのある、MDノートA5版とPLOTTERの組み合わせです。お客様の前なので、あんまりしょぼい手帳は使いたくないですし、書きごこちも良いです。
ペンは悩みました。最終的に、LAMMYの万年筆と、LAMMY2000のボールペンの同メーカー一騎打ちになりました。勝者は……LAMMY2000!
万年筆は、インクがなくなるのが怖いという理由でした。スペアを持って歩けばいいんですが、いざという時に使えないのも困りますので。
そんなわけで、MDノートとPLOTTER、LAMMY2000を持ち歩いて使い始めたのですが、なんだか字が上手くなっているような気がしてきました。以前よりも均等に、四角く字が書けています。
なんでだろうと考えてみたのですが、iPadとApple Pencilで文字を書いているからではないかという気がしてきました。実は、iPadで手書き文字を書いていると、どうも下手くそで困っていました。そこで、Goodnotesのテンプレートを方眼紙にして、できるだけゆっくり、四角く書くように練習していました。どうやら、紙の手帳でもその効果が出たようです。
思わぬ効果ですね。確かに、iPadで手書き文字を書いていると、習字のような気分になります。筆圧も以前より弱くできるようになったようにも思います。まさか、アナデジタルの結果、こんなところに効果があろうとは。
そんなわけですので、字が上手くなりたい方も、ぜひiPad買っていただいて、手書き文字にチャレンジしていただくと良いかもしれません。