今までもルーティンの大切さについては書いてきましたが、あらためてここで、私の朝のルーティンについて整理しておきたいと思います。だいたい1年続いているので、ルーティンとしては確立したのかなと思います。
ここでは、ルーティンの内容とその効果について書きます。まず、内容から。
- 午前4時起床
- 土地の神様に挨拶(お札に一礼)
- セコムのセキュリティ解除
- 猫3匹に朝ごはんをあげる
- 一昨年亡くなった猫にお線香をあげる
ここまででだいたい15分ほど。その後、
- ジムでウォーキングしながらiPad miniのKindleアプリで読書 → 1時間
- 帰宅して猫のトイレ掃除
- シャワー
- 体重計測と血圧測定
- 出勤準備
- 出勤 → 30分
という具合で、7時には会社に着きます。会社に着いてからは、
- note投稿(出勤途中のバスの中でやることもある)
- ジャーナル
- 1日の予定とタスクの確認
- コーヒー
- 仕事開始
この辺りでだいたい午前8時を回ります。考えてみたら朝ここまでで4時間も経過してるんですね。これを平日ほぼ丸1年続けてきました。
週末やお休みの日は、朝起きる時間やジムに行く時間が平日より遅くなることはあるし、通勤はないですが、だいたい同じルーティンです。
さて、このルーティンで何が良かったかというと、
- ダイエットに成功
- 読書癖が戻ってきて本を読めるようになった
- 仕事の見通しがつくようになり、ストレスが減った
というところでしょうか。なんだ、大したことないじゃないかと思われた方もいらっしゃると思いますが、私にとっては大きく人生が変わったと言っても過言ではありません。
体重は1年で20キロ近く減りました。血圧も正常値になり、今や体脂肪率は標準です。脂肪肝も無くなり、医者から超健康と太鼓判を押されました。
本を読めるようになったことも大きいです。学生のころはかなり本を読んでいましたが、社会人になってめっきり読まなくなってしまい、このルーティンを始める前は月にほぼ0冊。1年で何冊読めたか…みたいな感じでした。
それが、今は月に3冊から4冊は読めるようになってきました。読書スピードも上がってきたような気がします。
仕事についてはいつも何となく漠然とした不安と焦りがあり、それがストレスになっていました。血圧が上がったのもそれが理由の1つかも知れません。
それが、ジャーナルや以前書いたマンスリープラン、ウィークリープラン(ウィークリープランを始めたのは最近ですが)、デイリープランを立てるようになって、少なくとも1か月先まで仕事が見えるようになったので、だいぶストレスを感じなくなってきました。デイリープランを立てることで抜け漏れも無くなりましたし、タスクが残り続けることも無くなりました。
特にウィークリープランを立てるようになってからは、週末に仕事をすることが減ったような気がします。それまでは仕事がたくさんあるという強迫観念みたいなものがあって、土日も仕事をしていないと不安でした。
ウィークリープランを立てると来週の仕事やタスクの見通しが立つので、土日やらなくても十分終わらせされるという安心感が生まれ、土日にゆっくり過ごすことができるようになりました。
朝4時に起きるというのは元々朝型の私にとってはそれほど負担ではありませんでした。しかし、夜型の方はなかなか真似は難しいと思います。
夜型の方は、帰宅後寝るまでの時間にルーティンをセットしてみてはいかがでしょうか。あるいは、朝と夜のミックスもありかも知れません。
以上、何かのご参考になれば幸いです。