昨日私は最強になった。
なんのことかというと、ようやく、明倫館コワーキングスペースの予約方法が分かったのです。
今まで何度も明倫館のコワーキングスペースを使ってきましたが、防音ブースの予約は毎朝受付のたびにやっていました。一度、電話で予約をしようとしたら、インターネットから予約できますよと言われたので、明倫館で検索したのですが、これがよく分からないのです。
市役所のサイトに行っても明倫館のサイトに行っても、Googleで検索した結果表示されるサイトからはどうしても予約ページが見つかりません。諦めていたところ、意外な方法で見つけることができたのです。
それは、明倫館そのものについて調べていたときのことです。もともと明倫館は長州藩の藩校で、創建来、萩藩の人材育成の中枢を担い、多くの先覚が志を立てた場所です。その跡地に建てられたのが旧明倫小学校で、鴟尾(しび)を頂く本館棟(国登録有形文化財)をはじめとする4棟の木造校舎から成り、近年まで実際に授業が行われていました。
その建物が、現在では「萩・明倫学舎」として運営されているのです。そして、この「萩・明倫学舎」の運営について調べていたところ、NPOが関わっていることが分かりました。NPOと明倫学舎を調べようとして、「NPO 明倫館」で検索してみました。そうすると下記のサイトが出てきます(HTTPSが導入されていません。対応した方が良いですよ、ご担当者の方!)。
ここで偶然、ここから予約できることに気付きました。「貸館予約」というメニューからアクセスすると、施設の空き状況を確認したり予約したりすることができるのです。
一般的に明倫館について検索するときは、例えば「萩 明倫館」というキーワードを使うと思います。これで検索すると下記のサイトが出てきます。
ここにも、「貸出施設」というメニューがあるのですが、ここには施設の説明しかなく、予約ができません。以前のわたしはここでスタックしていたのです。
これは分かりにくい。HTTPSが導入されていないせいか、普通に「萩 明倫館」と検索しても、先の http://hagimeirin.jp/ は出て来ないのです。予約が殺到しないように、微妙に目立たないようにしているのかと邪推してしまうほどです。
明倫館のコワーキングスペースはとても良い場所なのですが、その場で(当たり前ですが)電話をしたりウェブ会議をすることができません。ウェブ会議をするために防音ブースは必須です。しかし、残念ながらここにはブースが2つしかありません。リモートオフィスでウェブ会議をやるのは常識なので、できればもっと増やしてほしいところです。
しかし、これで私はもう迷いません。ウェブ会議を頻繁に行う身としては、事前予約の可否は重要な要素なのです。家のネット環境がウェブ会議向きではないことが分かってしまった今となっては、明倫館のコワーキングスペースは、萩におけるビジネスの鍵を握ります。積極的に活用させていただこうと思っています。
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