皆さんにとって、2024年はどんな年でしたか?
私にとって、2024年は前厄の年でした。あまり迷信や宗教を信じない私ですが、地の縁、人の縁、仕事の縁は大事にしようと思っているので、地元の神社に厄払いには行きました。
厄払いのご利益があったのか、総じて2024年は良い年だったと思います。私にとっては、2023年の方が酷い年でした。何より可愛がっていた、私の人生を変えたと言っても良い猫が死んでしまったからです。彼女の死は、確実に私の人生から何か大事なものを奪っていきました。
今年は新しい猫とご縁があった一方で、これも愛猫である茶トラ白に骨肉腫が見つかったりして、良いとも悪いとも言い難いですが、茶トラ白はまだ元気でいてくれるので、良しとしましょう。
仕事は忙しかったです。おそらく、今の仕事を始めて以来の忙しさだったと思います。しかし、その分、今年1年走り切ったという充足感がありました。数字的な結果も出せたので、死ぬほど大変だったけれど、結果はOKと言ったところでしょうか。
猫と仕事以外では、大きな出来事が2つありました。
1つは、ダイエットに成功したことです。元々格闘技をやっていた私は、歳をとるに従って体重が増え、一時は120キロ台まで増えました。今、手元の記録を見てみると2023年3月の段階で124.6キロあったことになっています。
現在は、90キロなので、30キロ以上ダイエットに成功したことになります。90キロでも普通の人から見たら十分重いのですが、格闘技をしていたせいか、この体重でも体脂肪率が10%台といったところ。現役だった大学時代の頃とほぼ同じ体重です。
30キロ変わると、人生が変わりますね。今年は、この変化が一番大きかったかも知れません。
2つ目は、心の底から、ここで死んでも良いとさえ思えるほど好きな場所が見つかったことです。何度かテキストにもしてきましたが、山口県萩がその場所です。
今年生まれて初めて行った場所だったのですが、もう訪れたその日のうちにこの地に家を持つことを決めました。こんな決断をしたのも生まれて初めてです。
萩と言っても広いですが、私が気に入ったのは萩城のあった堀内界隈です。時の流れが止まったかのような城下町は、静かな佇まいで私を癒してくれました。町だけではありません。故郷の佐賀関を彷彿とさせる海が近く、そして空が広いのです。こんなに美しい空をもつ場所を、私は知りません。
幸い、今年のうちに売買契約は終わらせることができたので、来年はこのセカンドハウスを充実させていくことになると思います。できれば、毎月、1週間は最低でも滞在したいです。
2024年を振り返ると、大きな出来事、変化はこんなところでしょうか。小さな出来事はもちろん、もっとあります。noteに記事を書くようになったこと、毎朝ジムに通うようになったこと、毎日本を読むようになったこと。これらのことは小さなことではありますが、今後の私の人生や生活を大きく変えるベースとなる変化かもしれません。
さて、来年はどんな年にしましょう。来年は本厄でもあり、還暦の年でもあります。今の仕事は65歳が定年なので、仕事はまだまだ続けるつもりです。そのためには健康に気をつけて心身ともに元気でありたいです。
来年は、定年後に備えて、食べていける仕事を自分でやるための準備を始めたいですね。セカンドハウスも充実させていきたい。そのあたりは、また年明けにでも2025年の目標としてテキストを書くつもりです。
それでは皆さん、どうぞ良い年をお迎えください(年末までまだテキストを書くかもしれないのですが、一旦ここでご挨拶は済ませておきますね)。
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