書店がいつの間にか周りになくなっていることに愕然とした件

コラム

読書の習慣が戻ってきて、またkindleやhontoで本を買うようになって困ったことがありました。それは、内容を見ないまま買うと、肌に合わない本を取捨選択できない、ということです。

そこで、家の近所にある本屋さんに行こうとして、Google Mapで探してみたら、どこにもないのです。古本屋さんはかろうじてあるのですが、新刊を取り扱っているところがありません。

天神まで行けばジュンク堂がありますが、ちょっとぶらっと行く距離ではありません。あぁ、そうか、本屋がなくなるってこういうことか、と思いました。

昔はぶらっと近所の本屋さんに立ち寄って、入ってきた新刊を眺めて、面白な本を選んで中を開き、その本の雰囲気、書き出し、文体などをみてから本を買っていたことを思い出しました。

今はそんな贅沢なことはできない時代になってしまったのですね。と、同時に、そうしてしまったのは他ならぬ自分なのだなと、忸怩たる思いに襲われました。この数十年、ろくに本を読んでないし、たまに読むにしても買う時は電子書籍です。そりゃ、地元の本屋さんもなくなりますよね。みんながそんなことになったら商売あがったりです。

もはや手遅れというしかないのですが、今後はできるだけジュンク堂に行って本を買うようにします。せめていまある本屋さんがなくならないようにしなければ。

古本は全集や大きな本に限って利用することにしていて、普通の本は買うようにしています。でも、近所にある本屋さんであれば、古本屋さんももっと活用した方がいいのかなと考え始めています。いろいろ考えるよりも行動ですね。まずは、近所の古本屋さんにぶらっと行ってみます。

そんなことを、下記の記事を読んで考えさせられたのでした。

商店街に復活した書店の灯。ブックカフェTabito@萩市|経済産業省 中国経済産業局(公式)
こんにちは、中国経済産業局 書店振興プロジェクトチームです。 今回は前回の「本と美容室」に続き、2024年山口県萩市の商...
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