書く夏、萩にて — 初めての夏を迎える町で

コラム

今日から、また萩での滞在が始まります。前回から半月ぶり。今回は約1週間の予定です。

梅雨の真っ最中ということで大雨を覚悟していましたが、予報を見る限り、天気は良さそう。どうやら今回は、ひと足早い「萩の夏」を味わえるかもしれません。

猛暑とのことなので、扇風機を買うことになるかもしれませんね。まずは、熱中症にならないよう、水分補給をしっかりと。仕事は無理せず、クーラーのあるワーキングスペースで行うことにします。

執筆も、昼間は図書館やワーキングスペースに拠点を置くかもしれません。まだ現地の様子を見てからの判断ですが、何せ、萩で夏を迎えるのは今回が初めて。暑さも含めて楽しみたい気持ちがあります。

今回は一人での滞在なので、夜の時間は新作小説の構想にたっぷり使えそうです。目標は、10月末までに短編連作形式の長編を完成させること。1話4万文字程度、全5話で20万文字ほどの分量になる予定です。

素材とプロットは、ほぼ固まっています。今回はその裏付けとなる資料収集や情報整理が中心になるでしょう。できれば、1話目の執筆にも取りかかりたい。何年かぶりに、小説を書くことへのモチベーションが高まっています。

この夏は、「読む夏」でも「遊ぶ夏」でもなく、「書く夏」になりそうです。

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