生活するには快適な萩の家ですが、しばらく暮らしてみると見えてくることがあります。いま、一番の問題はネット環境です。
わたしの家はいわゆる重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)に属しています。この地区では小規模でも工事を行うためには市の許可を得なければならず、特に大きなクレーン車などの工事車両を使うことが難しいのです。
その関係で、光回線を繋ぐための工事ができません。そのためネット環境はテザリングに頼っていました。しかし、いちいち接続の手順をパソコンだけでなくPS5に繋ぐときもしなければならないのはなかなか面倒です。
そこで今回、あまり評判が良くないことを承知でdocomoの5G homeを導入しました。中身はテザリングと変わらないのですが、利便性を優先しました。
結果としては、通常の仕事や執筆にはなんら支障はありませんでした。エルデンリングナイトレインも、バックグラウンドでアップデートなどが走らない限りは、問題なくプレイできます。
しかし、問題は、ウェブ会議です。特に顔を表示しながら多人数の会議をするのはかなり厳しいです。これはビジネスに常時利用するわけにはいきません。
やはり仕事をするとき、特にウェブ会議があるときは明倫館のコワーキングスペースに行った方が良さそうです。生活のリズムを作るためにも昼間は出社のつもりで明倫館に通おうと思います。逆に言うと、それ以外は問題ないので、夜は家で執筆というパターンになると思います。
と、自分を納得させるように書きながら、スターリンク使ってみたらどうだろうなどと、またネット環境の沼に落ちそうです。まぁ、萩とは長いお付き合いになると思うので、地域自体のネット環境を睨みながら、最適な方策を練ってみたいと思います。またひとつ、楽しみができました。