アナデジタルPoC、中止か⁈

コラム

1月最終週くらいからアナデジタルPoC始めています。

プランニングの「アナデジタル」化をPoCする|佐藤 正子(さとう しょうし)
PoC(読み:ピーオーシー、ポック)とは「Proof of Concept」の略で、日本語では「概念実証」と訳される言葉...

ところが、このPoC、中止の危機にあります。元々の予定では、iPadの純正メモアプリを使って、マンスリープラン、ウィークリープラン、デイリープランをフォルダとメモを分けて運用する予定でした。しかし、実際にメモを分けてみると、メモを見返したい時にいちいちそのメモに行って開かないといけないのが意外に面倒です。

PoCを始める前は、メモを分けた方が検索性が良くなって、デイリープランを立てている時にマンスリープランを見つけやすいかなと思いました。確かに見つけられるのですが、それが思ったより面倒なのです。アナログだとページを捲って該当のページを見つけないといけないので、それも面倒は面倒ですが、ストレスの度合いがデジタルの方が大きいのは予想外でした。

そのため、メモを月毎に1つにまとめるようにしてみました。1つのメモにマンスリープラン、ウィークリープラン、デイリープラン(ジャーナル含む)を書こうとしたのです。ところが…

落ちるのです。純正メモアプリだと、3日分ほど書き溜めると、書いている途中でアプリが落ちてしまいます。当然落ちたら書いてあったものは結構な量が失われています。これは、キツい。かなりキツいです。集中して書いているので、失われた分を再現するのが難しい。朝の貴重な時間を失うのもしんどいです。

これは、やはり、アナログかなと、今朝から運用をどうしようかと悩んでいます。今ならまだ月初なので傷は浅いです。これをしばらく続けてやはりダメだとなってしまうと、アナデジタルで運用したものをアナログに再現するのは結構大変です。

純正メモではないアプリ、例えばGoodNoteに変えてみようかとも思いましたが、Apple Intelligenceのことを考えると、アナデジタルなら純正アプリでやりたいところです。

今、8割方、アナデジタル運用をやめようと考えています。PoCをこれ以上続けても、アプリが落ちるストレスはちょっと耐え難いです。やはり、プランニング、ジャーナル、アイデア出しはアナログの方が良いのかもしれないですね。インプットはアナログ、デジタルはアウトプット。一番最初に立てた原則が結局は正しいのでしょう。

もう少し悩んでみますが、おそらくPoCは中止になると思います。orbitkeyでのiPad Pro運用もやめて、MDノートA4変型を差してアナログ運用に戻す。ブレストやアイデア出しはこれでやる。noteの執筆はパソコンとiPad。このパターンに戻りそうな気がしています。アナデジタル、いいアイデアだと思いましたが、データを失うリスクがデジタルにはあるという当たり前の、昔からの原則を改めて思い知りました。

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