アナデジタルプロジェクトのその後です。


一時はPoCの断念も考えましたが、いくつか修正を加えて進行中です。修正点は以下の通りです。
- ウィークリープランとジャーナルはiPad mini
- デイリープランはGoogleカレンダーとToDoリスト
- 議事録はSlackのCanvas
- マンスリープランはGoogleカレンダーとToDoリスト
純正メモアプリは1つのメモに大量に手書きをするとアプリが落ちることがあります。したがって、比較的負担の重いデイリープランをやめて、ウィークリープランとジャーナルのみを管理することにします。ウィークリープランは月ごとに、ジャーナルは日ごとに1つのメモにまとめ、手書きします。
2つめは、一番メモアプリの負担が重いと思われるデイリープランを会社貸与のパソコンで管理するようにしました。全ての仕事に関するスケジュールはGoogleカレンダーで管理されているので、転記する手間も省けます。やはり「日単位」のカレンダーやToDo管理はデジタルの方がよいです。日単位では、全体を俯瞰するというより、やるかやらないかという0、1の判断だけなので、デジタルとの相性もよいと思います。
議事録もメモアプリの負担になっていたのではないでしょうか。また、機密情報もあるのでセキュリティの観点からも会社管理のデバイスに集約した方がよいかなと思いました。Slackを使うのは会社の標準のツールだからです。デイリープラン用の非公開チャンネルを作って、そこに日付ごとにスレッドを立てます。そこに議事録のCanvasを添付していきます。
最後にマンスリープランの変更です。今まではカレンダーを全て手書きして、そこに1か月の予定を書き込んでいました。しかし、よくよく考えてみると、カレンダーを作ることが目的なのではなく、ひと月全体のスケジュールを確認し、やるべきタスクが漏れないように、かつ、なるべく早め早めに準備ができるようにすることが目的でした。
したがって、会社のGoogleカレンダーとToDoリストアプリを使うことにしました。ToDoリストを下記のカテゴリに分けてリストを作り、タスクを日付順に並び替えます。これでじゅうぶん、上記の目的を達することができますし、時短にもなります。
- デモンストレーション
- 資料作成
- ワークショップ
アナデジタルの極意は柔軟な思考と運用です。アナログでなければいけない、デジタルが正義といった思い込みや頑なな発想をいったん捨てて、いろいろと試してみたいと思います。